SONIC OFF

SONIC MANIAの後日談。
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会うはずだったとある若者が日和ったので、SonicMania終わった後に、幕張駅の側のHubで若者以外の3人で飲んでいた。
そのうち年を取った方のふたりは、これからの人生で、後何のライブを見に行けば良いんだろう、で悩んでいた。
なんせ大体自分が見たかったライブは見た後だし、後見たいライブはというともう見ることの出来ないものが多かったからだ。
ある人が言った。
「ジャニーズが見てみたい」と。
確かにその通りだ。
ジャニーズはFCに入っていても取れるかどうか確約ではないし、第一、FCに入ってあそこの場で見る気があるのか?という根本的な疑問もある。
とは言え、SMAP以降のジャニーズは純粋に曲が素晴らしいのも多く、そこまでバカにできるものではないというのもわかっていた。
私はBlackMusicが好きなので、ENDRECHERIがとても見てみたいのだけど、ぴあのチケット購入をみたら、今時電話しかない、ということで、そんなのとても無理ということで諦めた。
仮にこれが三浦大知だとすると、(チケット取れるかどうかは置いといて)そこまでめんどくさいことはないんだろうな、と思って、これは本人達にとっても良いのかどうかわからなかった。

SONICMANIAを観に行った その2

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前回の記事だけでは殆どP-FUNKのライブを観に行っただけなのでそれ以外を。
まあでも、この時点で目的は達成されたので、初対面の人とあって、いくつか話しているうちに、完全にThunderCatを見逃す。そうだ、それも観たかったんだったとか思いながらも、みんなと一緒にマイブラを観に行く。
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で、マイブラ。赤いキラキラしたドレス着たビリンダ・ブッチャーがモニターに映った瞬間、みんな「うおお」と言ってたのがよかった。おれも言ったぜ。そして、最初の一音でいきなりもぐおと顔見合わせて笑ってしまった。噂通りの超強烈な音圧やばいですね。扇風機がSUNN O)))をカバーしていたあの映像を彷彿させる…。

www.ugnews.info
マイブラの感想はこれでいいんじゃないかな?とかなんとか思いつつも。
前回のStudioCoastのライブの若干拷問じゃないか、という音圧と、その後のむにゃむにゃしたあれこれがあって、今回最初から耳栓をしていたわけなんですよ。でもさー、これ全く楽しくない。耳栓を取る恐怖に負けてそのまましばらくいたんだけど、ダメだーこれ。ノイズピットは兎も角としてもそれ以外で耳栓してマイブラ聞いても面白みが微塵もない。
これじゃつまんねーなーどうしようかなーというところで、同時にFlyingLotusがやっていたことを思い出す。これもどうしても観たい、と思ってたので、YMMRを待たずに離脱。FlyingLotusに向かう。
https://www.instagram.com/p/BmmOIZJAyZb/
でも音楽的にはこっちの方が良かった
これは素晴らしかったですね。ジャンル的にはブラックミュージックとしか言いようがない。


これを見ればなんとなく伝わるかも。この辺の流れにしたのは日本だからだろうなあ。これは本当に見てよかった。日本でまたライブやる機会あるのかな、なかなか単独ではなさそうな気がしてならないのだが。3Dメガネあった方が面白かったらしい。うーん。他の人にちょうだいというわけにもいかないしな。
FlyingLotusを見たことで満足し、残りはさらっと流す。UNKLEちらっと見たけど、なんかDJをライブでやってる感じだったなあ。どうも東南アジアでこういうのが流行っているらしいとの同行者談。
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終わるとやっぱり朝ですね。朝は辛いです。ゴミの量も半端ない。何かのオブジェかと思った。

SONICMANIAを観に行った

前行ったのいつだっけ?と思ったら4年も前だった。
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www.summersonic.com
前回は結局kraftwerkを観に行った訳だけど、一番印象に残っているのはZEDDだったりもする。前何思ってたかなあ、と思って調べてみたが、2014年くらいはまとまった文章ほとんど書いてないので全く残ってない(笑)。ま、そういう感じになるので、再度書き出したりもしたのだけど、大して書いてないから意味あるのかどうかはわからんね。
あ、でも昔より写真撮るようになった。だって全然覚えてられないんだもん。完全に外部記憶に頼るようになっている。これが老化だね。老害と呼ばれる日は近いな!
さて、sonic maniaからもう1ヶ月も経つので、書ききってしまおう。
オールナイトということもあり夕方から昼寝をしてたらすっかり寝過ごす。着いた頃にはほぼ23時であり、コーネリアスは終わったところである。
TIMETABLE - SONICMANIA 2018
マイブラの耳栓はもらったものの、FlyingLotusの3Dメガネは受け取れなかった。後で後悔することになる。
https://www.instagram.com/p/BmmLwbrAoAT/
これを見るのが夢だったんだよ
23:45からはGeorge Clinton&Parliament/Funkadelic要するにP-FUNKである。何を隠そう、今回のsonic maniaの私の1番のお目当てはこれである。昔から大好きなのであるが、何故かライブの機会は逸し続け、25年越しにようやく観るParliament/Funkadelicである。
スタイルは80年代半ばからのP-Funk ALL Stars形式で、まあ後期Funkadelicなんだけど、そんなこと言ってもわからんよな普通。と言っても最初の方の曲全然わからなくて、最近の曲なのかなあ、90年代半ば以降まで追いかけてないんだよなとか思ってた。REGGAEやHIPHOPも垣間見られる、「らしい」感じではあるが。
www.setlist.fm
殆ど変わらないと思われる、SummerSonicのセットリストを見る限り、2010年代になってからの新曲ですね。
最近の曲分からないんだよなあ、とか思いつつも、初めて見るP-FUNKに感慨深いものがあるが、何となく物足りない気分でいると、Flash Lightである。
www.youtube.com
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VHSのテープが擦り切れるほどみた、あのFlash Lightである。これが盛り上がらなくて何で盛り上がるんだ。このHoustonのライブから40年。この宇宙船から降りてくるDr.Funkensteinに憧れたのは一体幾つの時だったか。それが現前にあるのである。
勿論この70年代のテンションに及ぶべきもなく、全体的にはゆるーいノリではあるのだが、そんなことはもはやどうでもよく、生きているGeorgeClintonとその仲間たちをみられただけで満足である。そこからはかなり興奮したからなのかあまり覚えていない...。基本的にメドレー形式なので、何曲やったのかもさっぱり覚えていないまま1時間経ってしまって終了である。
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満足は満足なんだけど、でもなー、1993年にチッタでやった、復活EarthTourは観てみたかったなあ。ライブはなまものなのでしょうがないけどね。
というところで、これだけでめっちゃ長くなったので、続く。

水戸岡デザイン初乗車

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この時、だけでもないんだけど、実は時折河口湖に行くのである。
だいたい理由はないのだが、いつも外国人多いなーと思ってそれで終わるという謎のことをやっている。
今回はライブが理由なのであるが、同行者もいたので、ついに富士山ビュー特急に乗ったのである。
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富士山ビュー特急といえば、スイーツ列車として有名である。JR東海371系の成れの果てと思う人もいるだろうけど、そんなマニアは置いておく。第一そのころのあさぎりには当時の私は電車に興味なかったから乗ってないしな。
あ、どうでもいいこと思い出した。
なんかネットだと趣味はずっと続けるべきみたいな風潮あるよな、別に飽きたらやめたっていいじゃんと思うんだけど、なんかそういうのって違うのかね?私結構飽きやすくて、今までも辞めた趣味一杯あるんだけど、そういうと、人として中途半端な奴だ、一途に打ち込むべきだ見たいな雰囲気に結構なりがちなんだけど、たかが趣味なんだからどうでもよくね?そんなの義務になったら趣味として終わりだろ、と思うんだけど。
って余計なことを言った。
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この時のスイーツはこんな感じである。飲み物は確かフリードリンクだと思った。2杯くらいしか飲んでないけど。そもそも1時間くらいで大月から河口湖に着くしな。スイーツの味じたいは美味しいんだけど、いつも思うけど、スイーツ列車のスイーツって微妙に量が多い気がするんだよなあ。
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この時も同じこと思ったけど、1時間に3個食べるのって結構キツくないか。そりゃ昼食の量は減らしたけれども。なんかなー。スイーツとノンアルコールカクテルとかじゃダメなのかな。
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列車はとても豪華で、こんな感じなのであるが、背もたれが倒れる感じではないので、のんびりリクライニングして、という感じではないのである。繰り返すけど、1時間くらいしか乗らないからな。
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これがこの列車内だけで売っていたビール、と言っても特別なのはラベルだけだと思うけどな。

磐越西線を通る旅 その3

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会津若松駅に帰ってまいりました。
いつもこういう旅では慌ただし過ぎて、なんか旅情感が若干欠けるんだよなあ、とは思うけど。
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さて、会津若松からはSLで新潟に向かうのである。今画像ファイルのタイムスタンプ見たらこれ4月の話だな。一体いつの話しているんだか、という気もしなくもないけど、それは忘れよう。忘れた。
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SLは乗っている分にはそんなに楽しくないと以前言ったような気もするけれど、
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今回はグリーン車なのである。SLのグリーン車と言われても、かもしれないが、展望車付きの古い感じがする素敵な感じである。なかなかこの辺の車両に乗る機会は昨今ないので一度くらいはいいと思う。ただ、展望部分そのものはあまりイマイチだったが。
www.jreast.co.jp
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これで日本酒を飲みながら西に向かう。
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SLはその構造上、どうしても途中で休憩が必要で、これが15分くらいある。その際に、周りを見て回るわけだが、迷うことなき田舎である。
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新潟〜会津若松間はそれなりの人の流動があるはずだけど、だいたい高速バスによる移動だろうから、途中の街とか過疎化しかないんだろうなあ。いやまあ北海道は本当に何もないので、それよりはマシなのかもしれないけど。
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この辺で、日没になってしまい、そうすると、当然日本酒を飲んでいる私は寝てしまうのである。かなりフカフカの座席ということもあり、寝るのにとっても丁度いい。というわけで何しに来たのかわからないまま、新潟に到着。
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新潟駅のコンコースで、「乗車券余ってるんです。買ってもらえませんか?」という何かギリギリ感漂うおじさんに声をかけられたものの、既にチケットは予約しており、丁重に断る。このおじさんが何故このような状態になって、しかも新潟発上越新幹線の最終くらいにこのような話をしているのか気にならなくはなかったが、時間もなかったのでそのまま帰る。今考えると理由を聞いておけばよかったなあ。
でもとんでもない理由が出てこられても逆に困るか。

水曜日のカンパネラを観に行った

6月末の話なんだけど、ま、一応。
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観たのは2年前になるかーもう。
今回観たのは河口湖ステラシアターである。当然初めて。
https://www.instagram.com/p/Bkpn1wbAXL-/
Instagram post by Takashi Satou • Jun 30, 2018 at 1:23pm UTC
どうも開演前にリハーサルの音が野外に全てダダ漏れだったみたいだが、まあその辺は置いといて。どっちかというと開演前にやられたのは私のお腹である。殆ど動けないくらいに体調悪化したので、水をちびりちびり飲みながらひたすら安静にしてた。つらい。
水曜日のカンパネラのライブといえば、最初はまともにステージに出てこない訳だが、今回も当然普通には出てこず、一番後ろから登場。
で、当たり前のように、天井の骨組みに登り、煽りまくる。
その後に、普通の客席に降りて来たけど、私の席まで3mの近さまで近づいたので、こんなに近いライブもしかして初めてかもしれない、と調子の悪さを置いといてちょっと興奮。
https://www.instagram.com/p/Bkptn-IgvKg/
今日はこの距離でした
と、まあいつものように始まった訳なのだけれども、途中からはだいぶ落ち着いている。
おそらく、日没と合わせているのでは、と思った。
https://www.instagram.com/p/BkpnvPwglkq/
2年前からはだいぶ違った
相変わらず、水場に降りたりとか、よく見るとずっと裸足とか色々あるけど、以前と比較するとだいぶアーティスティックだった。最後の焚き火の演出とか素晴らしかったもんな。アンコールないところが尚良かった。あれでアンコールがあったら正に蛇足だ。
www.livefans.jp

(主語が大きい)現代若者気質

先日、明らかに遅刻の時間に私は仕事場に向かっていた。
日も高く上がり、もはや通勤時間ですらなく、通勤経路のいつも乗車する私鉄はだいたい座れるくらい空いていた。
Spotifyで何を聴こうかなと思いながら、ロングシートに着席すると、向かいに着席している若者が気になった。
肌の感じから20代半ばと思われるが、明らかに目の下にはクマがあり、落ち込んだ表情であった。
iPhoneを始終眺めては落ち込むのを繰り返しており、一体何があったんだろうと気になった。

このクソ暑い中、彼はアイロンの効いた長袖のYシャツを着て、レジメンタルのネクタイをしっかりと締め、スーツの上着は流石に着用してはいなかったものの手には持っており、緩い適当な格好で仕事場に向かっている私とは正反対である。私は勿論ネクタイは締めてないし、ここ数年スーツすら着ていない気がする。
あまりに気になったので、こっそり写真を撮り、今見てみたが、当時の印象は変わらない。普通の企業なら絶対に遅刻の時間にこんなかっちりな格好をして、且つ目の下にクマができる状況というのはどういうことなんだろう、と思い、きっと普通なら休む体調なのだろうが、何かがあって遅刻してもどうしても行かなければならないのだろう、というのは感じた。
そこまでする仕事ってあるのかなあ、と思いつつ、緩すぎる私は電車の中でポケモンGOをすることにした。
www.youtube.com