今年のベスト3

fake-jizo.hatenablog.com
例年恒例ということになりました。

第3位

2年連続のOgre。
fake-jizo.hatenablog.com
実はまだ何も書いてないけど、年末のLiquid Roomで観た「見えないルール Long Ver.」だったね今年は。
https://www.instagram.com/p/Brcitcun0fM/
ルール long ver.
ロープもワイパーもやってないライブだったけどとても良かったですね。

第2位

fake-jizo.hatenablog.com
flying lotusかな。これは3Dが見れなかったのが、本当に後悔したなー。
2018年っぽい音楽は殆ど聞いてないんだけど、これは現代だな、という気がした。気がしただけかもしれない。
BEATINK.COM / Brainfeeder Night in SonicMania
brainfeeder nightは本当に良い企画だと思うので、またやってほしい。単独で出来ないのかなこれ。SONIC MANIAとかだと別のアーティスト観に行っちゃうんだよな。

第1位

今年は青森行ったんだけど、青森といえば、津軽海峡冬景色ですよね。今年の紅白は天城越えみたいだけど。

津軽海峡冬景色
青森駅の先に元青函連絡船の八甲田丸があるんだけど、その前に、この碑がある。
これ近づくと、カチっとなって、「ジャジャジャジャーン、タラララーン、ジャジャジャジャーン、タタタラーン」と大音量で鳴り出す。これは思わず大爆笑である。みんなも一度体験してほしいと心底思う。誰もほぼほぼ気づいていないアトラクションであるが、本当に驚くよこれ。
しかもフルコーラスなのである。誰がこれフルコーラス聞くんだよ。当時寒かったので一番で立ち去ったけど、その後もずっと鳴ってた。何なんだこれは。
あまりのインパクトに今年の1位はこれ。

Perfumeを観に行った。

と言いつつも、Perfumeの話は書くわけにはいかないので、周辺系の話だけ。
今回のPerfumeのライブで初めてTシャツを買ったのである。今までタオルは買ってたんだけどTシャツは初めて。
www.asmart.jp
フューチャーポップのカタカナTシャツ。

ロックTシャツ

アラフォーのファッションで、一番大切なのが清潔感と品。ロックを聴いたり、バンドのファンでいることが悪いと言っているわけではありませんが、上品さや清潔感とは対極の位置にあるロックTシャツは、10代〜せいぜい20代前半までしか許されないアイテムです。精神的に大人になり切れていないのかな、常識がなくて変わった人なのかな、と思われたくなければ、部屋着やパジャマにするのもやめて、こっそり思い出とともにしまうか、断捨離リストへ入れてください。

otonasalone.jp
色合いといい肌触りといいそこそこ気に入っており、おお遂にビールTシャツばかりではなく、バンドTシャツも買った!これで遂に流行に乗れる!清潔感も品もない大人に!と思ったが、よくよく考えたら、Perfumeは間違ってもロックTシャツではなかった。常識がないと思われる機会もまた外してしまった。
残念。

ガルパンおじさんへの道。

ようやっと11月の話だ。って時系列がぐちゃぐちゃだな。これが投稿されている頃世間はクリスマスだというのに。
大洗に行って来た。
https://www.instagram.com/p/BqC67URnV9s/
おじさん見習いその3
大洗といえばあんこうではなく今やガルパンである。
おっとっと。先走り過ぎた。
要するに、ガルパンのことは殆ど知らないけど、ガルパンおじさんという存在は知っている程度の薄い知識で、ガルパンおじさんは大洗で一体何をやるのか、というのを確認するために大洗に行ったのである。
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やっぱり意外と大洗は遠く、着いたのは昼なので、ご飯を食べることにする。市場の近くなら安心ということでその周りで適当に。
写真を貼っといて何だが、牡蠣小屋では食べておらず、確か回転寿司だった気がする。それも美味しかったがその写真はない。
ご飯も食べ終わったところで、やはりこういう場所では神社だろうということで、大洗磯前神社に向かう。
結構歩いて着いたのだが、最初から面食らう。
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公式?の絵馬がある。とても大きい。
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そうかと思うと、普通の絵馬もとても凝りまくりである。神田明神とかならわかるが、ここは大洗である。凄いところだ、と最初から圧倒された気分になる。
神社から降りて、磯前の鳥居に着く。
https://www.instagram.com/p/BrxnRLHHjIe/
⛩に🕊
鳥居に鳥が止まっていたので写真を撮ったが、今見るとイマイチだな。写真だと伝わらないのかな、所詮iPhoneで撮ったから何だろうけど。で、お参りも終わったところで、街中散策に向かうが、あんまりよく知らない我々はどこに行けば良いのかわからない。とりあえず、有名らしい大洗ホテルに向かう。
https://www.instagram.com/p/BqCwYx-Ha0A/
おじさん見習いその2
といっても立て看板がある以外は普通のホテルだよな。当たり前といえば当たり前な気もするが。
ホテルで地図を手に入れ、きっとこの辺なんじゃないかという場所に向かう。
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立て看板が代替わりするくらいには長続きしているとのことで、大変珍しいなあ、と思う。この辺で何と無くわかって来たが、どうやら大洗の街中を回りながら、お土産を買ったり、食べ歩きしたり、というのがガルパンおじさんのメインとなる生息のようだ。最初の魚市場の近くでは殆どそう行った人を見かけなかったが、商店街に入るとそれっぽい人をよく見かける。要するに、本来は壊滅しているはずの商店街がガルパンのお陰で生き残っている、と、どうやらそういうことの模様。これは実際には殆ど他の例ないんじゃないか。どう考えてもシャッター街になってもおかしくない場所が聖地巡礼のお陰で生き延びているという。
これが鎌倉や京都みたいな、元々の観光地ならわからなくもないけど、大洗ってそのきっかけガルパンだけでしょ?だとするとなかなか他には思い浮かばないなあ。
そりゃあ、商店街の皆様は協力的にもなるよね。私の世代よりも更に上な人も店主には多いと思うので、アニメに偏見を持っている人もいると思うのだけど、そんなことも言ってられないよな。商売なんだし。お金落とさないのであれば話は違うんだろうけど、おじさんだけあって、結構ちょこちょこお金使うんだろうね。
https://www.instagram.com/p/BqCwM4yHx45/
おじさん見習い
私も月の井で日本酒買ってるしね。しかも、これを。
【ガルパン】 月の井 純米 蝶野亜美「撃破率百二十%」 (720ml) / 月の井ショップ
こういうのを買うのは普通のところならともかく、ここなら恥ずかしくないよね。しかもおじさん見習いで来てるんだし。なんか店員の人がどっからどう見ても腐女子だなあとは思ったものの、それは間違っても言わないでおいた。おじさんだし。
それはそれとして、何でこの手の萌え日本酒は4合瓶などの瓶形式なんだろうなあ。きっと版権料の問題とかお金の問題があると思うのだけど、ワンカップなら家でもコップとして使えるので便利だと思うのに、瓶だと結局捨てるしか手がないんだよね。ゴミにしかならない。いやまあ取っといてもいいんだけど、そんなことを私がやるとキリがないので、飲み終わったら捨てることにしている。
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そういう意味では鬼怒川温泉のこれ以外ワンカップの萌酒は見たことがない。
つづく。
あ、でもこのシリーズは年またぐかも…。

Goma Fesを観に行った。

gomaweb.net
何で行くことになったのかは本当に謎なのだが、行く予定が全くなかった*1このフェスに行ってきた。
碌に調べないで行くことになったので、ビールの持ち込みが出来ないのを知らず、持ち込んだビールが無駄になっちゃったんだよな。というどうでもいいことをまずは思い出した。
場所は白浜フラワーパークという、何というか昭和のテーマパークで、これはとても普段客が来るとは思えない場末感満載の場所であった。帰りにタクシーの運転手に聞いたところ、周りには人家が殆どなく、別荘がいくつかあるくらいなので、近所迷惑にもならずに野外フェスが出来る、とそういう理由があったようだ。
私は数年に一回房総に行くんだけど、それでもこんな房総の突端なんてきたことが無い。

館山までは来たことあるけど、更に先があったのね。初めて行ったよ。
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で、行きは初めて海ほたるに寄ったんだけど、東京からだとアクアラインルートで本当に早いよねえ。

アクアライン開業と同時期に消えた「房総夏ダイヤ」

 これら房総方面の特急列車について、JR東日本千葉支社は「沿線人口の減少」「高速道路網の充実」「新たな高速バス路線の運行」等によって利用者数が減少しており、その結果として今回の運行体系見直しに至ったとしています。
 房総方面では1997(平成9)年に東京湾アクアラインが開業し、2007(平成19)年には館山自動車道が全通。2013(平成25)年に圏央道の木更津東~東金間が開通するなど、高速道路の整備が進んでいます。
 かつて房総の国鉄・JR線では、毎年恒例の出来事がありました。海水浴などレジャー需要が増える夏季に設定された「房総夏ダイヤ」です。臨時特急が走ったり、内房線に臨時快速「青い海」号、外房線に臨時快速「白い砂」号が運転され、時刻表にも専用ページが登場。「夏の風物詩」になっていました。
 しかしモータリゼーションの進行、道路の整備などにより「房総夏ダイヤ」は次第に縮小。アクアライン開業の翌年、1998年の夏を最後に時刻表から「房総夏ダイヤ」のページは姿を消しています。

高速道路が影響 縮小していく房総特急 | 乗りものニュース
そりゃ内房線の特急もなくなるよなあ。東京から館山に特急で行く人がいるとは思えん。
ということを思いながら、フラワーパークに到着。

最初はGomaU-Zhaan

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というか、セットの後ろはこれは植物園なんだけど、台風のせいで大穴空いてるんだよね。来年には取り壊す予定とか何とか、だとか。
内容そのものより、この日暑かったせいで、延々U-Zhaanがタブラのチューニングやってたのが笑ってしまった。
そのせいで、始まった当初は全く音に納得がいかなかったようなのだが、途中あたりから徐々に良くなり始め、最後には辻褄合わせて来たのはやっぱりプロだなあ、と思った。インドとオーストラリアという近いような遠いようなそんな楽器の組み合わせだったのだが、あんまり違和感ないよね、何故か。
民族音楽の楽器って地域性があって、結構合わないこと多いと思うんだけど。

Ego Wrappin'

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以前かなり好きだったんだけど、その頃は全くライブに行かない生活だったので、ライブを見るのは恐らく初めて。
まさか白浜でEgoを観るとは思わなかった。
open.spotify.com
セットリストを見るまで何の曲をやったか忘れてる。
色彩のブルースも嬉しかったけど、Whole Lotta Loveのカバーがとても良かったなあ。勿論Zepのカバーですよ。

Led Zeppelin - Whole Lotta Love (Official Music Video)
調べて見ると、時々このスカアレンジのカバーやってるんだね。オフィシャルで出してもいいと思うくらい良かったけどなあ。
この辺りで日没が海に吸い込まれて行く風景が。雰囲気いいですね。

goma&the jungle rhythm section

トリですね。
https://www.instagram.com/p/Bpd4UQzgBCb/
goma
ディジュリドゥ+打楽器という編成で、普通見かけないというか、本当にリズムしかない。
更に途中から中村達也も入って、それでも打楽器だけ。
でもなー。聴きながら思い出していたのは、Prince Busterなんだよな。
www.youtube.com
www.youtube.com
似てない?
言わんとしていること伝わるかなー。
途中で新曲が入ります、ってあったんだけど、新曲云々ってバンドじゃないよね。思わず笑ってしまった。
本当はこの後もあったらしいんだけど、色々事情があって、この辺で撤収。
館山駅で時刻表見てたけど、全然本数ないし、普通列車ばかりだし、バスの方がはるかに便利ですね。乗り換えもないしさ。
ekikara.jp

*1:そもそもこのフェスの存在そのものを知らなかった

フーバスタンクを観に行った

といってもなあ。
全く思い入れがないんだよな。
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今見ても音楽自体は思い出せないなー。
www.universal-music.co.jp
観たのはこれなんだけど、名盤って言われても知らないし。
何で観たのか、というのはこの際置いておいて欲しいけれど。
といっても、曲はキャッチーだし、盛り上げどころも良くわかっている。
緩急もうまいし、ライブ映えするバンドではある。
たった一つの問題は、私はアメリカンロックが苦手なんだ、ということだけだ。でもこれは演奏は上手だったので、最後まで見る気になれた。
プロ意識のない人たちだったら、途中で帰ったであろう。
そこは確かにアメリカンなチトリンサーキットを生き抜いた人達だけのことはあって、観客を振り向かせる力は流石である。

チトリンサーキットは、でもR&Bの世界だけだった気もしなくもない。
いやそんな細かいことは忘れよう。

zozoスーツスーツがやはりダメだった。

割と最初の頃に注文したんだけど。
ZOZOSUITの計測データでZOZOの2Bスーツをオーダーしたらとんでもないものが届いた件(本田雅一) - Engadget 日本版
を見てまあダメだろうなあ、とは思っていたのだが、予定より2ヶ月以上遅れでようやく届いたzozoスーツ。
まあダメでしたね。
スラックスは兎も角、ジャケットがダメすぎる。
80年代のマヌカンじゃないのだから、肩が数センチ余ったらダメだろう普通に。
あと私は猫背なんだけど、そのせいで後ろが浮く。
お直し無料はいいかもだが、これ調整するんだよね自分で。やってられるかー。
それなら普通のパターンオーダーでいいじゃん。
何のメリットもなくない?
話にならない。
少なくともzozoでオーダー商品を買うのは今後も辞めよう。

元々急な葬式などのために、礼服として購入したんだけど、ちょうどあった葬式にそもそも間に合ってないし。
うーん。これどうしよー。

尚、急な葬式には慌てて洋服の青山に駆け込んで間に合わせました。
通常は時間のかかる裾の仕上げも1日で出来るとのこと。
よくよく考えたら、私は比較的通常体型なので、元々既製品のサイズで十分間に合うんだよね。
青山サイコー。

YoLaTengoと坂本慎太郎を観に行った。

年末に向けて精算するために大量に記事を書いているのではあるが。
これは覚えているぞー。
https://www.instagram.com/p/Bo1p34tgKMz/
Instagram post by Takashi Satou • Oct 12, 2018 at 3:37pm UTC
まずは坂本慎太郎なんだけど、ずっとチケット取れなかったんだよー。これ多分5回目くらいの応募でようやく取れたのに。ああそれなのに。
3曲目くらいから何故か全く声が出なくなる。
滅多に見れないもの見れた、とかMCがいっぱいだった、とか最初にこれ歌えるかどうかわからないからみんなも一緒に歌ってくださいというMCが出た、(でも誰一人一緒に歌っていない)とか、そういう面白事象が合って、ファンの人はそりゃあ面白かったかもしれないけど、私はゆらゆら帝国も含めて初見何だよー。
それでこれはなあ。
とてもとても楽しみにしてただけに、辛い。
もうこれ以外の記憶が殆どない。普通のライブを観に行きたいなあ。来年かー。
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最後にゲストも入れて1曲。
あー、Yo La Tengoのこと何にも書いてないけど、とても良かったんだよ。良かったんだけど、目的がそっちじゃないからなー。書けば書くだけ当時のことを思い出して微妙な気分になるので、この辺で!

ライブ前のSE

結局ライブ前のSEが良かったので何曲か残していた。それはそれで寂しいが。

Love Apple - Man On the Side

www.youtube.com
これレゲエだと思ったら、そうじゃなくてインディソウルなのね。音がスカスカすぎて、レゲエにしか聴こえない。とても良い。
一時期こればかり聴いていたくらい。

Supersempfft - We Found It Out

www.youtube.com
80年代エレクトロ、かな。と思ったら1979年だった。でもドイッチェか。さもありなんって感じだな。ドイツで、こんな南国育ちゆるゆるエレクトロみたいな音楽を作る人はどういう人なのか気にならなくもないが、結構そういう人当時のドイツにいるからなあ。