雑な日本酒

田舎の方に行くとよく知られていない日本酒/酒蔵が結構ある。小規模だから知られていないってのもあるんだけど、なんかねー「雑な日本酒」の割合も高いんだよね。
雑な日本酒の定義は、

  • 「上撰」「佳撰」などの昔の1級酒、2級酒の定義を未だに使っている。
  • 香りが薄い。
  • アルコール臭がする。

など、まともなことも言えるのだが、要するに全てにおいて「なんかてきとー」な日本酒のことである。大きな酒蔵でもおいしくない日本酒ってのは勿論あるんだけど、そういうのじゃなくて、個人経営のやる気がいまいち見られない雑貨屋というかそんな感じに近い。
ということなので、雑誌でもなかなか取り上げなくて、地元でしか飲まれないから、結果的によその人は知らないという。
今は日本酒ブームだからそうそう知られていない酒蔵ってのもないよなそりゃ。
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五蔵
因みに、昨日の日記に書かれているレストラン・キハのお土産として房総の五蔵のワンカップ貰ったけど、2/5は間違いなく雑な日本酒でした。どれかは内緒。
なお、ワンカップだからという理由ではないと思う。
(因みに最近のワンカップは結構おいしいものが多いけどそれについてはあまり認識されていない気がする。このギャップについてはまたいずれ。)