Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

気儘時代(1938)を観た

評論

https://www.instagram.com/p/BECZx61FYa5/
3年位探してた。
別の本を探しててたまたま入った神保町の古本屋でようやく見つけたのである。
fake-jizo.hatenablog.com
でもちょっと言及していたが、実は色々探しまくっていて、結構諦めの域に達していたので素直にうれしい。別に転売するわけじゃないので多少汚れていても問題ない。
で、当然といえば当然かもだが、これらの本に載っているような古い映画などに興味が出てきて、CSでやってたときに録画しているのである。
さてこの「気儘時代」はアステア&ロジャース時代の戦前のミュージカル映画である。
といっても何がなにやらだと思うので、要するにこんな感じってのがこのYouTubeなのでこれを観ればよろしい。

ミュージカルは話の途中で踊りだしたり歌いだしたり正直どうしても馴染めない部分があるのだが、この映画はダンスパーティで踊りだしたりとかそういうのが多いので、まだ何とか気にならなくもない。アステアのタップは勿論上手いのだが、映画の最中タップとかダンスだけの時間が結構あるんだよな。今だとこんなのない気がする。まだサイレント時代の名残的なものも残っていたのかもしれないが、全体的にどこかのんびりした感じを受けるのはやはり時代だろうなあ。この流れで10作以上も作ったのは驚くが、みんな飽きなかったのかな。わからん。
今考えるとよくわからないのはプログラムピクチュアの類で、何作も連続して同じ布陣で撮るってのは安定感はそりゃああるけど、10作も20作もやれば流石に面白みもなくなるだろう。最近プログラムピクチュアなんてもう時代遅れだよな、寅さんだって、何が面白いのかよくわからなかったしな、とかなんとか思っていたら
bylines.news.yahoo.co.jp
こんな感じで未だに似たような話出てるから、よくわからない私は別として、こういうのは廃れないものなのだろう。
音楽はIrving Berlinであり、偉大な作曲家ではあるのだが、もう知っている人もいないか。この人ユダヤ系なんだけど、ポピュラーミュージック色が強くて、あんまりクレズマー的な感じを受けないんだよな。なので、あんまり好きにはなれなかった。勿論スタンダードな曲も一杯あるので、名前は知らない人でも知っている曲は多いんだけどさ。

しかし

これは老年の趣味ですらないな。今の老年は戦前映画に興味はないだろうし。いったいどこに向かってるんだ私は。