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サザエさん(1956)を観た

評論

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前回よりも20年新しくなって戦後である。いやー新しい・・・わけがないな。江利チエミサザエさんは存在は知っていたが流石に観たことはなく、初見である。
fake-jizo.hatenablog.com
で、別に狙っていたわけじゃないのだが、これ前回のアステアと同じくミュージカル映画なのな。初っ端からラテン音楽上で踊るサザエの妄想からスタート、と書くと訳わからんが、実際そうなのだからしょうがない。
ミュージカル映画というのは今の日本映画では廃れてしまったジャンルと言い切っても良いだろうが、このころは結構あったんだろうな。とはいっても、日本の世田谷区を背景にした映画の要素部分については、どうみても未舗装の道路だし、バラックに毛が生えたような木造家屋だったりと、昭和30年代初頭だとまだまだこんなものなのかもしれないが、ミュージカルが似合う要素は0である。日本の世田谷区を背景にした部分は、「喜劇」の色が強く、たまに妄想がはいってブロードウェイミュージカルになると、「コメディ」を真似た色が強くなる、とまあそんな感じ。
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妄想ってのが良くわからんと思うが、こんな感じである。
また、ラテン音楽も多くって、戦後ラテンが流行っていたというのは本当なのだということを知る。*1最後のラスト部分でジングル・ベルをラテンアレンジしていたのはなんだか意味がわからなかったが、今だとハロウィンのBGMで流れる「スリラー」をEDMにアレンジするようなものか。ヒャダイン辺りが作りそうではあるが。

*1:当時はラテンも一まとめにしてジャズと言われていたようだが、