パワースポットというのは良いことばかりではないような?

お土産物屋巡りその2

fake-jizo.hatenablog.com
次は筑波山である。
何故一日でこんなハードスケジュールになったのかは謎であるが、元々の待ち合わせ場所が成田なので、成田で終わるわけにはいかない、とただそれだけ。
成田山の近くには宗吾霊堂*1があって、対比が面白いと思うのだが、宗吾霊堂は去年行ったのである。なので今年は行かなかった。
で、本題の筑波山。結構遠い。というか筑波って始めて行ったのだが、バイパス沿いには郊外型のチェーン店も少なく、ちょっと寂れた感じなのかな?茨城なんてそんなもの?
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筑波山近所
筑波山に着くがやっぱり寂れた感じ。全然お土産屋のやる気がない。ふざけてるのかと思うくらいである。大体、今時お土産として蛙の置物とか誰が買うんだよ的な。
この土産物屋運営がなんか酷いのは、成田山もそうなのだが、先祖代々の、というのに胡坐をかいているのが原因といえるだろう。元々土地つき建物は所有済み且つ家族運営と思われるので、固定資産税以外に費用はあまりかからないと想定。そのため、変に改善しなくてもそこそこの売り上げで十分暮らしていけるため、何十年も変わらない運営方法のまま、という。とはいっても、蛙の置物とか江戸時代からあるわけもないので、どこかで売れた時期があったのだろう。当時はまだ変革するエネルギーがあったのだろうけど、みんな代替わりしないまま年を取り続け、その良かった時代を捨て去れないまま今に至り、老人になってしまい変革する気力もなくなる、とまあそんな感じと想像する。
そこそこ客が来るところだと店を畳まなければならないほど売れないわけでもなかったりするので、逆に問題。たまーに寂れた商店街でおじいさんがどう見ても趣味だろという店を出していたりすることもあるが、あんな感じで、商売ではなく趣味になってしまっている可能性が高い。全国ディズニーランドみたいになっても面白くはないけど、この中途半端なお土産物屋事情はあと20年くらいで一掃されてしまいそうだな、とは思う。