磐越西線を通る旅 その3

fake-jizo.hatenablog.com
会津若松駅に帰ってまいりました。
いつもこういう旅では慌ただし過ぎて、なんか旅情感が若干欠けるんだよなあ、とは思うけど。
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さて、会津若松からはSLで新潟に向かうのである。今画像ファイルのタイムスタンプ見たらこれ4月の話だな。一体いつの話しているんだか、という気もしなくもないけど、それは忘れよう。忘れた。
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SLは乗っている分にはそんなに楽しくないと以前言ったような気もするけれど、
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今回はグリーン車なのである。SLのグリーン車と言われても、かもしれないが、展望車付きの古い感じがする素敵な感じである。なかなかこの辺の車両に乗る機会は昨今ないので一度くらいはいいと思う。ただ、展望部分そのものはあまりイマイチだったが。
www.jreast.co.jp
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これで日本酒を飲みながら西に向かう。
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SLはその構造上、どうしても途中で休憩が必要で、これが15分くらいある。その際に、周りを見て回るわけだが、迷うことなき田舎である。
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新潟〜会津若松間はそれなりの人の流動があるはずだけど、だいたい高速バスによる移動だろうから、途中の街とか過疎化しかないんだろうなあ。いやまあ北海道は本当に何もないので、それよりはマシなのかもしれないけど。
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この辺で、日没になってしまい、そうすると、当然日本酒を飲んでいる私は寝てしまうのである。かなりフカフカの座席ということもあり、寝るのにとっても丁度いい。というわけで何しに来たのかわからないまま、新潟に到着。
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新潟駅のコンコースで、「乗車券余ってるんです。買ってもらえませんか?」という何かギリギリ感漂うおじさんに声をかけられたものの、既にチケットは予約しており、丁重に断る。このおじさんが何故このような状態になって、しかも新潟発上越新幹線の最終くらいにこのような話をしているのか気にならなくはなかったが、時間もなかったのでそのまま帰る。今考えると理由を聞いておけばよかったなあ。
でもとんでもない理由が出てこられても逆に困るか。