Summer Sonicを観に行った(その3)

fake-jizo.hatenablog.com
いい加減終わりである。ライブから3ヶ月後ってどう言うことなんだ。実はWOWOWでやってたサマソニの映像見てから書こうと思ってたんだけど、それでも1ヶ月経ってるな。
前回ずっとスタジアムにいたと言ったが、当然そのあとはRADWIMPSである。
なんだけど…、才能があるグループなのは認めるんだけど、どうにも好きになれないグループである。意外とJazzっぽくて、全体的にはRock色もあまりなく、好きになれそうな音楽ではあるんだが、どうもダメ。
なんだろうなあ。
微妙なあざとさが気に入らないのかなあ。
音のバランスが変なのも気になってたが、そこが苦手な理由ではないはず…。
苦手なものは苦手だし、ファンの人もめちゃくちゃいると思うので、この辺で。

最後にレッチリである。
実はBabymetalの方が見たかったのである。
ただ、マウンテンステージは非常に混んでそうで、また途中で戻ってくるのも大変だし、それなりにいい席も確保出来たし、移動するのも面倒くさいし、というわけで、消去法でレッチリである。
というわけで実は全然期待してなかった。
が、
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セッションから始まり、"can't stop"のイントロが始まると今までとは盛り上がりが完全に違いますね。これは流石だと思いました。
私も25年前を思い出して盛り上がったのである。いやー完全に舐めてた感じである。素直にごめんなさいと心の中で謝りました。
勿論、こんな近くでは見てないので、Fleaがこんな動きをしてるなんて全然知らなかったよ。
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大体モニターに映るこんな感じのステージを見てたんだけど、やっぱりアンソニーも年取ったし、いつの間にか短髪に、って短髪になったのもかなり前っぽいけど、WoodStock’94とは変わったなあ、とか感慨深かった。というか、あれからレッチリのライブの映像は見てないんじゃないかな。そういや。
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で、久々に聴いて思ったんだけど、レッチリの曲って曲として成り立ってないのが多いよなあ。
”By The Way”が典型的だと思うんだけど、フックと間奏のみで成り立ってて、メロディがほぼない、というか、所謂ヒップホップとも作りが違ってる気がする。日本の曲はコードが多くて、ワンコードのこういったのは馴染んでないというのは確かにあるけど、なかなかここまでの曲はアメリカでも少ない気が。カッコいいところだけひたすら繰り返す押しの強さは真似できないな、と思う。
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セットリストの最後は"Give It Away"
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Bob Marley, poet and a prophet
Bob Marley, taught me how to off it
Bob Marley, walkin' like he talk it
Goodness me, can't you see I'm gonna cough it?

いや本当に懐かしい。
この部分の歌詞の響きが好きだったなあ。
私にとってはそれ以外の何物でもないのだけど、皆さんとてもとても盛り上がっててまだ懐メロではないですね。
そういや90年代ってもう懐メロだよな普通に。
私の中のレッチリのイメージはどっちかというと更に前の80年代なんだけど。