夜行列車(とはもはや何の関係もない)の旅 その2
fake-jizo.hatenablog.com
さて、続きである。
白馬から長野まで高速バスに乗ると、いい加減眠くなってきて、途中あまり記憶がない。気がついたら長野である。これ、電車を使うとめちゃくちゃ時間かかるんだが、バスだと本当に早いのな。乗換案内で調べるとわかるが、このルートだと鉄道を使う意味全くない。
それはそれとして、着いてもまだ7時台である。こんな時間に長野についてもすることがない。
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長野に行った際には、八幡屋の唐辛子を買うことにしているのだが、それも開くのは9時である。まだ早い。因みに、上記サイトにあるようにゆず七味が一番のおススメだが、小袋が一杯入ったお試しキットがあるので、初めての人はこれを買うのが良いかと思われる。*1
話がそれた。
しょうがないので長野駅周辺をぶらぶらすることにする。
Instagram
あんまり写真は撮ってないのだが、地酒の店があったのが気になった。しかし先ほど調べてみたところ、観光客向けでなんだか微妙な感じのようである。これは行かないなあ。そもそもこの時はまだ8時なので開いているわけないけどさ。
そうこうしているうちに9時になったので、八幡屋に入り、唐辛子を買う。そして、おいこっとに乗ることにする。
おいこっと
おいこっとは飯山線の観光列車である。飯山線ってどこ?というのが普通の反応で、私も乗るのは始めてである。
おいこっと車内
車内はこんな感じ。今見るとつり革があるのが若干不思議である。絶対使わないはずなんだけどな、全席指定だし。
さて、前回言ったいやーな予感は当たり、縦にも横にも大きい人が乗ってくる。更に更に、なんと私の隣の席である。結構空いている席あるのになーぜーだー。非常に気まずい。
というわけで、気まずいのと、そもそも狭い!ので勝手に席を移ることにする。検札に来たらなんか言わなきゃなあ、と思ったんだが、結局最後まで検札には来なかったこれでいいのかJR。そもそも指定席券も見せていない気がするのだが・・・。*2
田舎
車窓は本当に田舎そのものである。あんまり私個人としては田舎が原風景ってわけでもないのだが、こういうのを見るとなんだか懐かしいと思うのは、日本人に刷り込まれた農民気質のせいか。やっぱり武士道なんて嘘だよな、そんな日本人いないよ、とかしょーもないことを考えてるうちに、飯山駅に着く。なんだか飯山駅ではふるまい酒があるらしく、しばらく停車するらしい。それを聞いて嬉々として飲み始める私、ってまだ午前10時だよ・・・。
飯山駅のふるまい酒
おねえさんには「写真とっていいですか?」とちゃんと許可を取ったので大丈夫であろう。あ、インスタにあげていいですか、までは聞いていないな。今更だけど。とにもかくにも結局3杯くらいこのカップで飲んだと思う。どっちかというと好みは北光のほうだったが、味は綺麗さっぱり忘れた。全然参考にならないレビューだ(笑)。
というわけで、まだ続く。ってスピードアップしないと年を跨いじゃうなこれ。
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*1:http://shop.yawataya.co.jp/category/HITOFURI/7092.html
*2:当たり前ですがちゃんと買ってます。