おうちで飲むハイボール

fake-jizo.hatenablog.com
以前もキンミヤハイボールの話を書いた。
しかし、このご時世、おうちで飲むのが普通というか、そんな日々が暫く続いたのである。
それでわかったことは

というわけで、結局は角をウィルキンソンの炭酸水で割るのが一番良いという至極普通の結論に落ち着いた。

サントリー ウイスキー 角瓶 [日本 1920ml ]

サントリー ウイスキー 角瓶 [日本 1920ml ]

  • 発売日: 2016/04/05
  • メディア: 食品&飲料
角は2リットルというお得用ボトルである。
家でしか飲まなかった時期は700mlだとあっという間になくなって買いに行くのがめんどくさいからである。とは言っても4リットルだと大きすぎて今度は注ぐのに失敗するのである。というわけでこのくらいが丁度いいという結論に至った。
また、ウィスキーは角で良いというかこのくらいの雑味があるウィスキーの方がいい。たまたま貰ったこの碧や松井のようなそこそこのお値段のウィスキーでハイボールを作ってみたのだが、どうも軽すぎて、ウィスキーらしさがない。
かと言って山崎や白州ではハイボールにするにはちょっと勿体なさすぎる、というわけである。ウィルキンソンはデフォルトで強炭酸なのが良いところである。

明治22年

ジョン・クリフォード・ウィルキンソン氏、兵庫県宝塚で炭酸鉱泉を発見。
鉱泉水をロンドンの試験場に送って分析したところ、世界的にみても食卓用として優良な鉱泉であることが分かり、この鉱泉の瓶詰めを企画。

明治23年

資材、設備一切を英国より取り寄せ、鉱泉の瓶詰を生産開始。
「仁王印ウォーター」として発売。(個人事業として開始)
「胃腸を仁王の如く強くする」というコンセプトから、仁王像マークが使用されたと言われています。
仁王像の顔のモデルは、ウィルキンソン氏本人であったそうです。

www.asahiinryo.co.jp
そもそもウィルキンソンは日本の会社だということを知らなかったが…、意外とこういうの知らないよな。外資だとばかり思ってた。
まあ外資といえば外資なのか?
さてウィルキンソンといえば、フレーバー入りの炭酸水をよく使う。このレモンを使って、レモンサワーっぽくするのも良いのであるが、同じ味ばかり飲んでいると飽きてしまう。*1

そういう場合は、気分を変えてライムというのもありだと思う。ただライムを利用する場合は、ライムの癖が強いので、角じゃないもっと綺麗なウィスキー、例えばグレーンウィスキーの知多や手に入りやすいシーバスリーガルなどの方が良いかも。若しくはそれこそキンミヤとかでも良いと思う。
あ、炭酸水は500mlのペットボトル以外はあり得ない。飲み終えるのに何日もかかって炭酸が抜けてしまっては意味がないのである。

余談

二日酔いの次の日の朝に飲んで一番うまかったウィルキンソンの炭酸水はライムだった(笑)。

*1:そこでもう飲まなければ良いんじゃないかというのはご尤も。