SXSWにいる(いた)その1

何故いるのか全くわからないが、とりあえず、オースティンにいる(いた)。
日本ーアメリカのフライトは大体13時間くらい。当然のことながらエコノミーではほとんど寝れない。
もうそれだけで完全に疲れている。
税関がなんか辛い。似たようなことを3回くらい聞かれて、何回もゲートを通って、ようやくアメリカ入国。ダラス空港は滅茶苦茶広く、国際線から国内線の移動にモノレールを使うくらいである。
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モノレールで移動した後に、オースティンへの乗り継ぎを行って、オースティン着。縦にも横にも大きいアメリカ人がエコノミーでチマっと座っているのは微笑ましくもあるが、そのせいで隣の席の私が若干圧迫されている気がしなくもない。しかし、シートピッチのこの狭さはアメリカ人はどうやって耐えているんだ、謎だ。日本人の私ですら辛いのに。
まず、英語が全然わからないのは元々わかっていたことなので良いとしても、オースティンを出た後にどうやってホテルまでたどり着くのか既にわからず、若干途方に暮れる。タクシーどこー。
タクシー捕まえたはいいものの、ここでもホテルの名前が発音悪く、全く通じない。しょーがないので、iPhone見せて、ホテルの住所を伝える。
ホテルはどう考えても安宿で、そもそもお湯が出ない。マジかよ。ホテルというよりモーテルっぽい。高級ホテルというよりも、日本で泊まる普通のビジネスホテルと比較しても見劣りがする。信じられない。この時点で、現地時間の午後7時。
9日の夜はオープニングパーティがあるそうなのだが、今からタクシーを再度捕まえて、とかやる気が全く出ない。若干ふらふらなので寝ることにする。
ホテルのせいか時差ボケのせいかいまいち寝付きが悪いというか、断続的にちょこちょこ寝るだけで朝を迎える。
さて10日の朝である。メインのコンベンションセンターまでどうやって行こうか考えて、Uberを使う。
使うの今までためらっていたのが勿体無いくらいのとんでもなく便利である。Lyftもいいらしいが、これ日本ではまだ使えないと思うので、いまいち使う気が起きない。Uberにもいくつか種類があって、UberPoolという乗合タクシーみたいなものがあるのだけど、これ非常に廉価だし、実用性は十分だし、これでいいじゃん、と思い、オースティンではこればかり使いまくる。チップも後から追加出来るし、全部クレカ決済で現金どこにも出てこないし、領収書は後からメールで来るしすごく便利。で...便利さに感動して、日本に戻ったら、日本で使おうかと思ったら、なんだこれ。TAXI配車しかないのかよ。マジかー。東京だとまだ全国タクシー使うしかないのかな。これでも十分だけどさ。でもUberPoolは無理だよなあ。
実は、今回のSXSWで一番感動したのは、Uberだったりする。だってアメリカ初めてなんだもん。Lyftもきっと似たようなものだと思うので、次アメリカに行く機会があったら絶対使ってみよう。次行く機会がそうそうあるとは思えないけど...。
続く。