風街オデッセイ その1
最初から何なのだが、実はこれ取れるわけないだろーと思って、何気なく二日間通し券の抽選応募したら、普通に当選しちゃっていくことになった。
ただそのおかげで、金曜日を休む調整が大変だった…。
また、平日もあったから一枚だけしか取っておらず、そのせいでずっと誰とも話さないで一人で見るという感じだったが、武道館に入ってみて恐ろしく年齢層の高いコンサートだなこれ、とそんなことを思っていた。40代以下とか殆どいなくない?っていう。
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そのせい、というわけでもないのだが、直前までとてもバタバタしており、実は誰が出るかもちゃんと把握してなかった。太田裕美とかは何もみなくても出るだろうな、というのはわかるけど。あ、言い忘れてるけど、途中まで敬称つけたりつけなかったりして書いてたら自分でも訳がわからなくなったので、全部敬称略にしました。怒らないでください。
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11/5はセットリストを見てわかるように、70年代〜80年代のポップス/歌謡曲中心で、そういえば、歌謡曲って実は殆どコンサートでは見たことなくないか...実はこれが初では...とかそんなことを考えていた。
45周年も似たような感じだったっぽいのだが、そっちは見てないのでこれが初体験だったわけだが、本当に一人1,2曲でバンバン歌い手が変わっていくという、これはバックミュージシャンの豪華さも相俟って夜ヒットか何かかい?という印象も受けたけど、これが古き良き芸能界ってやつなのかもしれない。バックは著名なスタジオミュージシャンばかりで、いや普通この人たちは集めるのだけでも大変だよなあ、とは思ったものの、スペシャルな回というのをとても印象付けられた。本当にヒット曲ばかりだし。
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何といっても驚いたのはB'zで、勿論B'zも一度も見たことないわけなんだが、まさかの「セクシャルバイオレットNo.1」で全然背景把握してなかったため、本当に1曲だけ演奏してパッといなくなるという、いや普通こんなのありえなくない?とか思った。よく出たなあ。何故ウルトラソウルをやらないのか、とかそんなしょーもないことだけ考えてたが。
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しかし、印象に残っているのは、安田成美...もあるんだけどそれは置いといて、大橋純子と斉藤由貴で、大橋純子はラテンというかファンクというかそんな印象がとても強くて、あれそんな曲だったかな、と思ったが、
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原曲を聴くと確かにそういうニュアンスある。バックの音を全面に出すとこうなるのかーって感じ。ライブならではですね。
斉藤由貴は、何というか上手い下手ではなくとても印象に残る歌手だなーと感じた。これが女優の歌かーって感じだ。
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卒業とか確かに見たいとは思うけど、実際に見る機会があるとは思えなかったのでとても満足。
この恐ろしく不安定な気分になるイントロのシンセも完全に再現してた。流石ですね。
最後の方声が詰まってたのが気になったのだけど、あれは何だったんだろうか...。
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また、若い人、と言ったら失礼なのかもしれないけど、あまり観客が知らないだろう世代の人、例えば、武藤彩末とか鈴木瑛美子はとても良かった。やっぱりこの人たちは観客世代ではないので、歌で勝負しなきゃいけない意識が強いからだろう。次の日も同様。
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やっぱりこのジャンルでの選曲だと、筒美京平色が恐ろしく強くなるね。本当作詞家がメインなのか作曲家がメインなのかよくわからなくなってくる。
トリのさらばシベリア鉄道の後のアンコールはっぴいえんどの感想は、次の日分とまとめて別途。
少し気になってるのは、アンコール演奏後にその日の参加者が集まって一言二言話しながらカメラマンが全員の写真撮るやつで、「SNSにあげちゃダメだけど、それが守れるならみんなも写真撮っていいよー」と鈴木茂が言っていて、みんな写真撮りまくってたけど、二日目はそれはなかったの何でだろう。やっぱりSNSにあげた人いるのかな、いるんだろうなあ。