Summer Sonicを観に行った。

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まさかの初サマソニである。
fake-jizo.hatenablog.com
Sonic Maniaには何度か行ってるんだけど、ほら暑いしさ。フェスそんなに好きでもないしさ。というわけでフジロックも行ったこともないので、この手の大規模フェスは本当にはじめてである。
朝から行くのは限界があったので、昼からというやる気のなさである。
ほら暑いし。
暑さに対する万全の対策をとっている訳ではないので、いまいち自分の体力に自信がないのである。大規模フェスに最初から居たことも勿論ないし。
https://www.instagram.com/p/B1TTbrsnf5u/
chai
という訳で最初はCHAIである。あ、タイムテーブルはどうでもいいが、昼頃だと思ってもらえばよろしい。
大変興味があったのであるが、ここで一つ問題が。
リストバンドを自分で誤ってキツく締めてしまって、気になってしょうがない。ネットで調べたリストバンドの外し方をずっと試しても全然開く気配がない。細かく捻って緩める感じらしいのだが、うまくいかない。


こういうのを演奏中もずっとずっと試してて、音が頭に入ってこない…。
CHAIが終わったあと、どうにも気になってしょうがないので、スタッフの人に話してみたところ、結局リストバンドを切って新しいのを付けるという強引な案だったので、時間がなかったし、開ける方法を知られるとネットでばらされちゃうからなのかなあ、とか思ったら、そんなことはなかった。
家に帰ってリストバンドをニッパーで強引にこじ開けたところ、内部は二重に螺旋状に挟まる形になっており、要するに一旦締めてしまうと、恐らく戻す方法がない。確かにリストバンド譲ってくれ的な人も海浜幕張駅周りで見かけたし、そうしたキセル行為を防ぐ役割はあるんだろうが、うっかり締めすぎる行為がとても危険なことがわかった。いやーやってみてわかることもあった。(そういう問題か?)
やっとリストバンドトラップから解放されて、とても良い気分になり、調子に乗ってマリンスタジアムの中に入る。
目当ては、Robert Glasperである。
http://www.summersonic.com/2019/lineup/tokyo_day2.html#031
まさかのマリンスタジアム公演である。いやそんなバカな、いくらいいと行ってもホールレベルだろう、どう考えても日本ではスタジアムじゃないだろうと思うそこの貴方。
勿論貴方の想定通りであり、物凄いスカスカである。私はそれを狙ったのである意味問題はないのだが、というかどう考えてもブッキング変だよな。元々は違うアーティストだったのだが、直前に変更になったのだろう。
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これズームなしなので、普通こんな場所で観れることはないのである。とても近い。勿論人を押しのけることなんて微塵もない。
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Chris DaveのDrumがカッコよくてそこばっかり観てた。気づいてなかったがMCもMOS DEFだったりなかなか観られないものでよかったなー。
とかなんとかとてもサマソニの感想とは思えないことばかり書いてつづく。

Glim Spankyを観に行った。

台風とか大変ですよね。
という話では全くなく。
GlimSpankyは昔観たのですよー。WorldHappinessでね!と思ったら、過去の感想書いてないじゃん私。全然意味ない。
www.glimspanky.com
この時のはずなのですよええ。でも多分この時の感想は、
www.instagram.com
このインスタのカンパネラの画像しかないぞ。他何も書かなかったらしい。なんじゃそら。
それは置いといて。
この際には謎の集まりでライブに行ったため、画像を出すと、誰だか身バレしてしまいかねないのである。というわけで、こんな画像しかない。場所的にはとてもいい場所であったので、他にもいっぱいあるのだが。
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音楽的には70年代ロック、という以前の印象とそこまで変わらないけど、結構知っている曲あるんだよね。Deepersは全然知らなかったのに(笑)
ドラマの主題歌とかCMとかでそれなりに知っている曲が多い。
ja.wikipedia.org
Wikipediaのタイアップ欄見ても、20曲以上のタイアップ曲あるもんなあ。知ってるわけだ。
最後に実はGlim Spankyのお二方と握手できる機会があったんだけど、そこまでファンじゃないので、流石に行かなかったよ。
昔、私は業界人ズラするやつ大嫌いで、大して好きでもないのにワナビーぶってる奴は死ね、とか本気で思ってたのだけど、その頃の自分を裏切ることは出来なかったよ。今でもそんな奴は嫌いだし、その気持ちに嘘をつくわけにはいかない。

決まり手「吸出し」

https://www.instagram.com/p/Bx5BNIXHJPG/
って何さこれ
たこの吸出しという看板を見かけてなんなのかずっと気になっていたのだが、いまいち探すまでに至らず、そのままほっといていた。きっとタコの塩辛の瓶詰め辺りだと思い込んでいたからだろう。

大正2年27歳の時、現在の北区田端に「町田可陽堂」の商号にて製薬業と薬局を起こし、『たこの吸出し』を処方した時に始まります。書生として奉公するかたわら、患者の中に(特に女性)おでき等の「はれものを切開せずに治したい」という強い希望者が沢山いたため、何とか切らずに膿を排膿する方法はないかと考え『たこの吸出し』の誕生に至った訳です。

www.hmaj.com
なお、町田製薬という会社はHPがないので、全然どういう会社なのかわからない。典型的なB2Bの会社である。というかこの写真の場所は本社である。今調べて気づいた。そりゃ看板もあるわけだ。ただ、確かに工場っぽい場所ではあるんだけど、何なのか気になって周りを回ってみたけど、入り口が見つけられなかったけどなあ。単にちゃんと探していないだけか。

Ogre You Assholeを観に行った。

https://www.instagram.com/p/B0GR-9bHJ_v/
いつもの
いつもの、すぎてもう書くことがない!
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前回は半年前くらいだし、そんなに空いてるわけじゃないんだよな。
でも今回は、ワイパーもロープもルールもフラッグもやったし、今までの集大成みたいな感じだったね。アルバム発売前のツアーだからまあそりゃそうか。なので、目新しさはあまりなかった…、といいつつあったな。
最初の3曲くらいは全く知らない曲ばかりで、これはもしや初期を全く知らない私のファンレベルを試されている?と一瞬冷や汗をかいたものの、全部新曲らしくて、そりゃ知らないわけだよかったよかった、と一安心。周りの人も微妙に戸惑っている気配があったからまあそうかな、とは思ったものの、もし有名曲だったらどうしよう、とは少し思った。これだけライブ行ってて、それはない気もするけれど、全通までしているわけじゃないからなあ。
ただ、そもそもアルバム発売前になんでツアーやったんだろ…。
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9月にアルバム出すのですね。勿論ディスクで買うつもりではある。何があるかわからないしね。
open.spotify.com
Spotifyにあった新曲のシングルも聞いたけど、これはあれですね。エレクトロですね。クラウトロックからエレクトロになったのかな、ってそれでも40年は昔だな(笑)

Coaltar of the Deepersを観に行った

https://www.instagram.com/p/By-PnT4HDii/
deepers

吉祥寺のライブハウスでDeepers。こんなところにライブハウスあったんだ、初めて行ったなここ。以前吉祥寺に来た時に見た記憶なかったので割と最近できた?とは思ったが、そんなことないかなー気づかなかっただけかも。
なんだか怖そうな人がそれなりにいるのと、かなりな満員で、出入り口付近くらいしか移動できないからどうしよう、と思いながら始まる。
というか、前座がいたっぽいんだけど、それ丁度終わったあたりにライブハウスに着いたんだよね。

そんなこんなのうちにDeepersがスタート…、で気づいたけど、全くDeepersの曲知らない…。そういえば、Narasakiの曲で知ってた気になってただけで、Deepers自体は殆ど聞いたことがなかったような。
勝手にシューゲイザーだと信じ込んでいたので、MBVのような轟音ギターをイメージしていたけど、全くそんなことはなく、Voの声質もあってか、かなりポップ、というかこれはもしかしてパワーポップ?たまーにデス声が入るは入るけど、Deepersってこんなにポップだったんだーと本当に初見の人っぽい感覚を味わう。そんなこんななので、周りの20年来と思われるファンの皆々様の機嫌を損なわないように奥でひっそりと聴くことにする。
私の場合、よくこういうことがあるんだけど、元々イメージしていた音楽とかなり異なっていた場合、どうのっていいのかいまいちわからないまま終わっちゃうんだよな。この時も比較的早めに終わってしまったので、若干もやっとしたまま会場を後にする。
www.youtube.com
よくよく考えたら恐らくDear Futureしかちゃんと知らない気がした…。MCは面白かったけど、そこを褒めちゃってはいけないよね…。

精米歩合0%

余談だけど、この前精米歩合0%ってのも飲んだけど。いやまあ意味わからないだろうが、その話はまたいずれ。

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ほええ。こんな話すっかり忘れてたんですう。
とかとか、これ何の口癖なのか自分でも全く覚えてないんだよな。何だっけ?
とはいえ、これ本題と全く無関係で、しかも全く違う日の話だし。何で書いたんだこれ。
まあ良いか。
精米歩合というのはわかる人はわかるかもしれないが、米を磨く比率である。精米歩合40%といえば、白米の60%を捨てて*1残りの40%で日本酒を作るわけである。
で、精米歩合0%?ってことは米は全く入っていない?それだと日本酒ではなくない?と思うのは至極ご尤もというか誰でも普通に思うんじゃないかしら。そもそも精米歩合ってのがわからないかもしれないけど。
これをただ字面で見ると、米がない日本酒というわけで、それは普通焼酎じゃねーの、というのはこれもまた全くもってご尤もなのだが、実はこれは裏があり、精米歩合は何故か切り捨てらしい。つまりこれは精米歩合1%以下の日本酒ということだ。
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これじゃわからんな。
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ちゃんと書いてある。小数点以下切り捨てである。
これはとてもとても手間がかかる代物らしく、米を削るだけで5000時間とかいったかな、一体何考えているのかわからない。こんなものをまともな理由で作るわけもなく、色々あるらしいのだが、オンラインで喋り始めるとどこで話が広まるのかわからないので、理由は言わないでおく。大体にして私もだいぶ忘れてるので、間違った理由を言いそうな気もしないでもない。
味は…、というほどちゃんと飲んでもおらず少し舐めた程度であるが、完全なメロンジュースである。お酒の味はほぼしない、アルコール臭が全くないので何じゃこりゃと言ったのは事実である。
でもこれだけでは日本酒を飲んでいる気にもなれないので、お酒としてはどうなのかなあ、という気がしなくもない。
と言いつつ、この日本酒のお値段は大体とんでもない。
一般に売られているとも思えないので、実売価格そのものもよくわからないのだが、興味のある人は頑張って調べてみてください。
少なくとも定価でも自分では買う気がしない値段ではあった。

*1:実際に捨てているわけでなく色々再利用方法はあるがここでは省く

ROTH BART BARONを観に行った

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前も書いたよな、と思ったらもう3年前である。早いなあ。そりゃあ平成も終わるよなという微妙に旬が過ぎた話題をしつつ。
https://www.instagram.com/p/BxXRCObHgTx/
Instagram post by Takashi Satou • May 12, 2019 at 1:05pm UTC
いつだって男爵は良いのである。どちらかというと落ち着いた女性向けの感じもしなくもない。
でもだからこそ熱狂的なファンがいないのであろう。
昔からわかっていたことなのであるが、布教みたいなことをやるファンは重要なのである。こうした人がいなくてはマスメディアがほぼなくなってしまった現在なかなかメジャーにはなりにくいのである。
そうした意味で、このバンドは熱狂的なファンは出にくい。
とはいえ、ちょっとでも興味のある皆様には観て欲しいところである。別に私もそんなに観ているわけではないのだが、若干勿体無い気もするのである。

ROTH BART BARON - HEX - (Official Music Video)
映像が似合うバンドはそんなにないと思うんだよ私は。

omake

www.youtube.com
これは何でか知らないけど、2時間弱のライブフルセットなので、普通の人はとても見れないと思うんだよね。でも、これをBGMとして聴くぶんには本来はとても良いと音楽だと思うのですよ。ちょっと厄介なのはライブなだけに若干テンションが高い。BGMとして非常に聴きにくい。
私としては、BGMとしてまずは聴いて欲しいのですよこのバンドは。
家にプロジェクターがあって、BBC Earthを見ながら聴くのが良いと思うんだけど、そんな人がそんなにいるかというのがわからないし、どういうプロモーションが正しいのか私もわからないなあ。駄目だー。