Aimerを観に行った

といってもな、思い入れないんだよな。前も観にいったけど。
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今読み返してもなんだか微妙な感想だ。
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で、今回は、というと、何故か仙台で観たのであるが、Aimerが曲が終わるたびにクルクル回ってたのが一番印象的だった。
なんか頻繁にクルクル回るんだよ。
結構可愛いよね(笑)

あんまりライブそのものの感想を言い出すと、ファンの人に激怒されそうなので辞めとくけど、本編が終わって、アンコール待ちの状態でなんか最前列あたりからなんか歌が聞こえるんですわ。
なんで、歌うたってるんだろう?誰が歌ってるのかわからないし、意味わからないし、と最初凄く微妙な気分だったんだけど、段々その歌の輪が広がっていて、あれなんか聞いたことある、と思ったらこれだった。

八木山ベニーランド CM
ヤンヤンヤヤー 八木山のベニーランドででっかい夢が はずむよ はねるよ ころがるよ」をひたすらエンドレスで歌っているのである。
客が。

といってもなんだかわからないだろうが、宮城県民(だったことがある人含む)であれば全員知っているといっても過言ではない狭い世界で超有名なCM曲で、ベニーランドというのは多分遊園地なのだが、というかなんで多分ってつけるかというと、軽く思い出しても30年は行ってないから今どうなのか全くわからないだけなのだが、とにかくそういう遊園地のCMである。
宮城県民なら知ってる、他はまず知らない、というローカルCMにありがちな曲なのだが、これに至るまでの何かしら伏線が以前のライブのMCにあったらしく、アリーナ中心にみんな歌っているのである。危うく噴き出しそうになった、というか噴き出した。
これに大受けしたAimerがアンコールに出てきたときにこの曲を歌ったのがこの日のハイライト。

ってなんか間違っている気もしなくもないが、そういう人もいていいと思う。

人を駄目にするお酒

https://www.instagram.com/p/B5X9KySHIa9/
人を駄目にする飲み物
ホッピーでお馴染みキンミヤ焼酎である。
と言ってもホッピーは東京下町以外では全くお馴染みではない。
調布に工場があるらしいが、一般公開はされておらず、あまり知られていないのが実際のところであろう。
ってホッピーの話をしたいわけではなかった。
www.miyanoyuki.co.jp
シャリキンである。
キンミヤハイボールの定番は凍ったグラスにこれまた凍ったキンミヤ焼酎を入れて、それに対して炭酸水を入れるのが定石だが、家でも同じことができるのである。勿論、氷は入れないので、全く薄まらない。
素敵なのであるが、一日一杯くらいで十分だろう。
なんせ飲みやすいので、バンバン飲めてしまうのだが、飲みすぎになるまで気づかないパターンである。これはよろしくない。

因みに私はこれをアンテナショップで手に入れたが、ネットでも販売しているようなので、好きなだけ買うことができる。
怖いから買わないけど。

パソコン音楽クラブを観に行った

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Remixアルバムのリリースパーティーなのかな多分。
最近私の周りでも評判の良い、パソコン音楽クラブを観に行ったのである。
が、最初にまず言いたい。
Unitでのライブで16時スタート20時半終了なのに、途中退出不可、しかも中ではFoodなし、ってどういうこと?普通にお腹すくんだけど、ビールしか飲めないんだけど。食べ物の持ち込みも禁止だしさあ、一体どうしろっていうつもりなのよ。15時にはご飯食べて来い、ってこと?
私は17時に入場したけど、それでも20時過ぎたらかなりお腹すいたよ。また飲み物しかないってのがキツイんだよねえ。せめて軽食でも出せば良いのに、とか本気で思った。
UnitのB1では以前はBarと軽食出すところあったけど、最近B1が空いてる時滅多に見かけなくなったけど、もうレンタルスペースになっちゃったんだね。これだとFoodないのがわかりきってるのであればmせめて途中入退場可能にしようよ。長時間ライブとかだときつくない?これ。
https://www.shibukei.com/headline/14276/
入ってみたらB1のスペースでは普通にTofubeatsがいて、知り合い?の人と喋ってて驚いた。そんなに広いスペースじゃないし、B2はあんまり話せるような状態ではないから当然といえば当然か。で、B2スペースに行ったんだけど、本当に混んでて驚いた。フロアまで行けないんだけど。
勿論、パソコン音楽クラブ以外も見ていたのだが、やっぱり長いよねえ。混んでてしかも休む場所があまりないって辛いなあ。
とか言いつつ、パソコン音楽クラブ。
「東京の皆さんこんにちは。パソコン音楽クラブです。」でスタート。
やはりこれ
「ドモアリガトミスターロボット」のオマージュかしら。そんな訳ないか。

pasocom music club
これ聴いてて思ったんだけど、City Popの文脈だよねこれ。
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以前もなんだか微妙に盛り上がらないなあもっと盛り上がって欲しいんだけどなあ、と思ってたけど、ようやくこんな感じで出てきたのかあ、と感慨深かった。多分、一般的になるのはもう少し後になると思うんだけど、2020年代レトロフューチャーな感じになるのかも、とは思った。
https://www.instagram.com/p/B52ZrciHgic/
pasocom music club

余談

物販コーナーで、Vapor Waveの本が非売品だが参照用としてあったのでパラパラと流し見てました。買ってないですごめんなさい。

新蒸気波要点ガイド (ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2009-2019)

新蒸気波要点ガイド (ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2009-2019)

  • 作者:佐藤秀彦
  • 出版社/メーカー: DU BOOKS
  • 発売日: 2019/12/06
  • メディア: 単行本

今年のベスト3

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前書きは省略。

第3位

まさかのまだ書いてない!ナウシカ歌舞伎から。
ナウシカレクイエムの歌舞伎Ver.
www.youtube.com
というのは、あの「らんらんらららんらんらん」の歌舞伎お囃子である。かなり面食らった。
本来、あの楽器で出る音ではない気もするのである。不思議な空気に新橋演舞場が包まれていた。
一体何をやっちゃってるの、という感じである。

第2位

やっと観れた坂本慎太郎である。
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いやここでも書いてある通り、2回目なのであるが、実質的に初見である、と言えよう。MCが入るライブなんておかしいでしょう、とか訳のわからないことを言い出す私である。
不穏という言葉が正にぴったりの音楽であった。

第1位

まさかまさかのRed Hot Chilli Peppersである。
間違ってもchilli willi and the red hot peppersではない。
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よく考えなくてもだが、全盛期にはライブを観ておらず、ライブ映像自体もウッドストック’94以来観てなかったように思う。当時は映像はなかなか手に入りにくいしね。そもそもDVDの時代ですらないのでメディアがやたら高い。普通に1万円超えてた気が。
www.youtube.com
今見ると、明らかに電球が邪魔である。実際邪魔そうにしてるし。
ここから25年である。
アンソニーは髪を切ったし、フリーも若干老けたけど、あのRHCPをようやく見ることができて感無量である。正直見る前はちょっとバカにしててごめんなさい。今年後半のSpotifyではなんだかんだ言ってRHCPをよく聴いていたので、流石に1位にしました。

とかなんとか言いつつも

今年はVapor Waveの年だったように思う。ベストははっきり言って私のノスタルジアだけど、パソコン音楽クラブのライブ*1も良かったし、長谷川白紙のアルバムも良かった。
City Pop リバイバルをこんなに実感した年もなかった。
結構近いところを聞いてたけど、シーンとまでいうほどでもなかったからね。でも今年は違ったな。

*1:まだ書きかけでかけてない

坂本慎太郎を観に行った

https://www.instagram.com/p/B5VTKXHnpIk/
今年一位かなあ。
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去年観に行った時は、坂本慎太郎の声が出ないというまあレアケースで、MCもあり、という不思議なライブだったのだが、本来のライブを観ていないのである。これが初見ということでリベンジの機会を狙っていたのだが、1年後にようやくそれが果たせたのである。
ロケーションは三軒茶屋人見記念講堂でここライブでは初めて行った。ライブじゃなくても初めてであるが。
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ホールなので、当然椅子席である。最近、立ち見が結構しんどいのでちょうど良かったのであった。
さてライブである。
坂本慎太郎 @ 昭和女子大学 人見記念講堂 (東京都) (2019.11.26) | ライブ・セットリスト情報サービス【 LiveFans (ライブファンズ) 】

えーどの曲もイントロが全然違う。なので、イントロからどの曲が始まるのか全く分からず、歌い始めてやっとあああの曲やるのね、って感じだった。
照明もとても大学のホールとは思えないおどろおどろしい感じで、とてもかっこよかった。
後半の「あなたもロボットになれる」「ディスコって」辺りは素晴らしかった。
www.youtube.com
特に「あなたもロボットになれる」は是非ともライブで聴いてみたかった曲であった。私は歌詞は基本的に興味がない人なのであるが、この曲は歌詞も大好きな珍しい曲なのである。「ディスコって」ではなんか不思議なミラーボールの演出もあり、冥界のディスコではきっとこういう曲がかかっているのであろう。
このライブとは直接には全然関係ないが、この時期、Miles DavisのOn The Corner Complete Sessionsを今更ながらめちゃくちゃ聴いており、この妙なFunkと物凄い親和性を感じながらライブを聴いていた。まあ、歌があるかないかくらいの(非常に大きな)違いはあるんだけど。
open.spotify.com
夢遊病者が演奏するFunkというか、この何もかも不安定な感じがそっくりで、勝手にシンクロニシティを感じてた。いや本当に余計なお世話だが。
本編が終わった後、舞台側にもはけずに突然「アンコールやります。」と言いだしアンコールが始まる。いやこんなアンコール初めてだ。ここでは全然知らない曲が演奏されてたので、新曲か?と勘違いしたけど、最新シングルなのね。
zelonerecords.com
シングルまで追っかけてないもんなあ。いやSpotifyで聞けば良いんだけど。なんだか余韻を残した感じで終了。不思議な感じでした。

泡波の相場2019年度版

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いつもの、ではあるけれど。
しかももう真冬でもあるけれど。
最初に結論をいうと、去年と同じところであった。
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でも去年よりも700円高いんだよなー。今年はそこまでお得というわけではなかったのだが、一応買ってしまった。
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ちなみにこれもいつもの離島ターミナルであるが、抱き合わせ商法であったけど、2合瓶がまだあった。これは離島便が全便欠航していた時の午後一くらいなのであったのだが、普段ない理由はこれで明確である。午前中数セットしかないのだろう。
これはほぼ定価だと思うので、見つけたら入手すべきであるが、そこまでして飲みたいものかと問われると、これもまた前回と同じくなんだか微妙な気配もあるので、泡盛がそれなりに好きなら、という限定付きかも。でも沖縄で飲む泡盛は美味いんだよなあ。
あれなんでだろうね。
オリオンビールも東京と沖縄ではなんか違うよね。ロケーションだけではないと思うんだよな。
来年は石垣島には流石に行かないと思うので、来年はないと思う!

Ogre You Assholeを観に行った。

https://www.instagram.com/p/B4cWyQ8nuAh/
久々に六本木行った
前回六本木に行ったのは、Yo La Tengoだと思ってたら、コーネリアスだった。どっちにしろライブだ。それくらいでしか六本木は行かないなあ。渋谷もその傾向ある。
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今回はAlbum発表後のツアーである。
観に行っといてなんだけど、Albumという形式っていつまで続くのかね。基本はSP時代からLP時代になった1950年代に確立されたものだろうけど、今のAlbumのイメージはどっちかというとロック時代の1960年代か。最初は一部の音楽を除けばシングルの寄せ集めだしね。
もうこの時代になってからも60年経つわけで、媒体という括りも無くなった今、こういう構造の音楽が今後も続くかと言われると極めて疑問だけど、とは行ってもインパクト一発勝負の1分曲をシングルで大量に、ってばかりなのもなあ。
TikTokのBGMとしてならそれでも良いんだろうけど、というかYouTubeのBGMがメインとなる時代になるのかな、それもなんか嫌だなあ。
話が逸れたが、元のライブの話に戻ると。
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この際には全然わからなかった新曲もやるのである。

新しい人

新しい人

01. 新しい人
02. 過去と未来だけ
03. さわれないのに
04. Hypnotic
05. ムダがないって素晴らしい
06. フェンスのある家
07. わかってないことがない
08. また明日 (alternate version)
09. 本当みたい
10. ありがとう
11. 朝
12. 見えないルール
13. ロープ (long version)
14. 自分ですか?

En. 動物的/人間的 (Album version)

ameblo.jp
セットリストは確かこの通りで、そうなのだが、基本的にLive Versionはアレンジが違うので、あんまりアルバムの曲と同じ曲を聴いたという気がしない。途中のあたりはメドレーだし、最後の「朝」〜「見えないルール」〜「ロープ」の3曲は全てLong Verだし、スタジオ録音はないんじゃないのかな。
そろそろライブ盤だしても良いんじゃないですかね。まだですかね。